Committee Activities 委員会活動
SAA
SAAとは、Sergeant at Armsの略で、「武装した護衛官」という意味です。その起源は中世英国の封建君主が、身辺護衛のため任命した武装士官に始まると思われます。その後議会制度ができてから、議院の命令を執行し秩序を維持する役人を呼ぶ名称となり、さらに米国でも上下両院等立法機関で同様の役目を果たす人を、このように呼ぶことになりました。
ロータリーでは、SAAを「会場監督」としています。クラブ例会をはじめ、すべての会議、会合(国際大会・国際協議会・地区大会・地区協議会・IM等)が、楽しく、秩序正しく運営されるよう、常に気を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように設営、監督する責任と権限を有する重要な役目です。
SAA委員は、ビジター・来賓・地区および他クラブ役員の席への誘導・会員への紹介、例会場への入場・退場許可、遅刻・早退の承認・許可、卓話中の私語に対する警告等を行います。
クラブ奉仕委員会
「クラブ奉仕」について、ロータリー・クラブ定款では、「クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員がとるべき行動に関わるものである」と記されています。
クラブ奉仕委員会の役割は、ロータリアンが自分たちのクラブを円滑に機能させるためのすべてが含まれます。したがってクラブ奉仕委員長には、当クラブでは副会長(次年度会長)が努めます。
また、当クラブは親睦活動委員会、会員増強委員会、会員選考委員会、職業分類委員会、R情報委員会、広報委員会、プログラム委員会、出席委員会、ソング委員会、R財団委員会、米山奨学基金委員会、基金委員会、姉妹クラブ委員会、クラブ戦略計画委員会がクラブ奉仕委員会に含まれます。
親睦活動委員会
親睦活動委員会は、新時代における魅力あるライフスタイル獲得への一助となることを目指して活動しています。
職業奉仕委員会
職業奉仕の目的は、事業及び専門職務の道徳的水準を高め、あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深め、 あらゆる職業に携わる中で、「奉仕の理想」を生かしていく事といわれています。
奉仕の理想について、当クラブの故佐藤千壽パストガバナーが執筆された冊子、 「ポールハリスの言葉」の中で次のように述べています。
『職業奉仕こそ本道』
一般的に見て、ロータリアンは各々自分が携わる職業こそ社会に奉仕する最も手近な道である、と心得ている。当然のことで、 職業にかけては専門家だが、慈善事業には全くの未熟者だからである。職業こそ自分にとって最も身近なものなのだ。社員の心に灯を点じ、希望と活力を如何にしてかき立てるか、 その新方策を探求する方が、常識的なより良い奉仕の道なのである。
社会奉仕委員会
社会奉仕委員会は、クラブの所在地域内または行政区域内に居住する人々の生活の質を高める事を目的に活動をしています。
職業を通して社会への奉仕活動を基に、所属地域である墨田区社会福祉協議会と連携をしながら地域社会への奉仕活動を行っています。本年度は「コロナで困っている人達を支援する」を掲げ知的障害児・障害者の方々への支援を行います。写真は支援させていただいた団体が行ったサッカーの大会の視察の様子です。様々な背景を持った人達との繋がり、理解を深めた上で受容し誰ひとり取り残されない社会を目指します。
国際奉仕委員会
国際奉仕は、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、 他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、 平和を推進するために、会員が行なう活動から成るものです。
国際奉仕は、概念上、次のような四つの一般分野に分類できます。
・世界社会奉仕プログラム
・国際レベルの教育及び文化交流活動
・特別月間と催し
・国際的な会合
例えば、ロータリーの世界大会に参加することでも、国際奉仕を実践することになるということです。
青少年奉仕委員会
各ロータリアンの責務は、年齢30歳までの若い人すべてを含む新世代の多様なニーズを認識しつつ、 よりよき未来を確実なものとするために新世代の生活力を高めることによって、新世代に将来への準備をさせることです。 すべてのクラブと地区は、新世代の基本的ニーズを支援するプロジェクトに着手するよう奨励されています。 基本的ニーズとは、健康、人間の価値、教育、自己開発です。
米山奨学基金委員会
米山奨学事業は、日本最初のロータリークラブの創立に貢献した実業家米山梅吉氏の功績を記念して、世界に“平和日本”の理解を促す願いを込めて発足しました。学問的、技術的指導者の養成とともに、平和を求め日本との“懸け橋”となる人を支援することを願っております。尚、事業の推進は、全国約9万人のロータリアンの寄付によって支えられています。又、米山奨学事業は奨学金による支援だけでなく、世話クラブとカウンセラー制度があります。米山奨学生は世話クラブの例会に出席し、カウンセラーやロータリアンとの心のふれあいを通じて真の国際・文化交流および相互理解を深め、ロータリーの奉仕の心を共に学びます。
インターアクト委員会
インターアクトクラブとは、ロータリークラブの青少年育成プログラムです。社会へ奉仕する精神と国際理解を身につけ、他校のインタ-アクトクラブと交流し、切磋琢磨しながら社会奉仕活動を行っております。地域の清掃、募金活動、障碍者福祉施設等のボランティア活動を行っております。当クラブでは安田学園中学・高等学校インターアクトクラブ会員に対して卓話、社会奉仕活動の協力を積極的に行っています。東クラブ会員の企業活動を通してのどのような想いで具体的に職業奉仕をしているかを伝え、ロータリー活動に対しての理解を深め、奉仕活動の持続性、達成できた喜びを感じられる様な活動を目指しています。
ローターアクト委員会
ローターアクト活動とは?
ロータリークラブの提唱のもと、18歳以上の若者で構成されている団体です。奉仕活動や親睦活動を通じて、会員一人ひとりがリーダーシップや企画力など、社会で活躍できる技能を身につけることを目的としています。
活動内容は?
地域の清掃や復興支援といった奉仕活動、バーベキューや合宿などの親睦活動や、ロータリアンの方々の卓話、会社見学等、多岐にわたり見聞を広め経験をして、専門的なスキルを育みながら、楽しく奉仕活動を行います。